伊達市山舟生 羽山周辺へ

伊達市山舟生にある羽山神社へ行ってみようと、カーサイで角田市台山公園まで行きそこから走り出した。

丸森町から梁川方面へ上り始めると途中に人が立っているのかと思えば「かかしまつり」、近寄って見れば愛嬌のある顔だ

内川沿い道、以前は狭い道だったが道路改良して広くなったりまた狭くなったりしている

途中から黒い犬が前になったり後になったりして道案内してくれた・・・この先にある「笹ノ峠の送り狼」の伝説を思い出した

福島県境「松坂峠」に到着

少し下った所で山舟生へ通じる道へ

暫く砂利道だ

伊達市山舟生(やまふにゅう)　羽山神社

この神社の奥にそびえるのが羽山457mだ

はやま(葉山.羽山.麓山....)は南東北の各地に数多くあり「はやま信仰」がある

人は死んで祖霊となり里近い山(羽山)に宿り、村や子孫の繁栄を見守り、盆や正月にはその家に招かれ食を共にし、交流し合う、これが日本人の祖霊観、死生観であると柳田国男は書いている

あとは黄金色の稲と紅の彼岸花をながめながらデポ地へ戻った

おもせがったぁ...。