只見線・磐越西線と会越街道サイクリング2
その1より
昨夜は暑さと周りの車の騒音で睡眠的には最悪、大丈夫なのか?今日は35°の猛暑日だと言うし、走る予定の本名室谷林道はエスケープ道路なしの通行車両なしのコースだ・・・それでも、ずっと走りたいと思っていたコースだけに期待感は高まっている
4時30分ごろになると薄明るくなってきたので準備を始めた。
準備と言っても朝食はJR只見線の車両の中でコンビニおにぎりを食べる予定なので、トイレと自転車装備ぐらいなものだけど...
コンビニで食料を調達しJR只見線 会津坂下駅に到着したが早く着き過ぎて発車までの2時間近くを待つ間にホームの待合室で朝食を済ませた
只見線乗車の車窓から会津の家並みや只見川の風景をぼんやりと眺めながら時間を過ごす
秋の紅葉時期は最高だろうなぁ...。
8:01着会津川口駅に到着した
朝からガンガン晴れのつもりだったが小雨が降ったりやんだりしている
只見川沿いの国道252を只見方面へ走り始める
本名ダム(ダムの堤体の上を国道252が走っています)から分岐すると「本名室谷林道」だ
しっかり熊鈴をつけて締まった砂利道を上り始めた
御盆期間中なので工事で止められることはないと思うが、その分獣災に気を配らないといけない
御神楽岳への登山口との分岐まで来ました。昨年はこの手前で引き返したので、ここからは未知の道。ダジャレか...
標高520mあたりを過ぎると工事車両も入っていないダブルトラック、所々崩落個所と時々何日か前の物と思われる熊の糞が現れる
道は浮き砂利とガレで28Cタイヤでは一度足をついてしまうとタイヤが空転して乗れなくなり殆ど押しとなった、こんなに押したのは塩那道路以来だろうか...
少し日が差してきて、遠くの山が見渡せるようになってきましたが、峠頂の峰の辺りにはグレー色の雲がかかっています
12:30県境の「会越街道開通記念碑」のある広場まで到着しました。
峠頂には厚い雲がかかり小雨が降っていた。
結局楽しみにしていた御神楽岳姿は望むことが出来なかったが、ここまで来れただけで満足だった...
ここまでの8合目辺りまで雨が降ったりやんだり、その後日が差してきた程度で長い時間猛烈な暑さにならず押しの距離が長かったことを考えると幸運でした
広場の片隅にある山の神に手を合わせ先に進みます。
つづく