丸森ｻｲｸﾘﾝｸﾞ2 八龍大明神

「オオカミ信仰見学」から　つづき

 

熊野神社

 

 

 

佐野山神神社から少し走ると青葉温泉がある

青葉は地名なのでこのあたりに青葉山神神社があると思うのだが・・・

 

 

 

青葉温泉の道を挟んだ向側にある熊野神社は１０４８年　安倍貞任による勧請と伝わる古社である

 

 

 

 

道を進めると「八龍神社」の表示が気になったのでハンドルを向ける

 

こう言う気ままさがソロランの良いところだ

 

 

 

 

 

八龍神社

 

 

 

 

社の中には騎馬像のご神体

 

 

騎馬像のご神体が気になって　帰宅して調べてみると

 

丸森町舘矢間舘山東原に「八龍神社」http://yaokami.jp/1040839/

 

がありましたので、その分社かと思いました・・・が騎馬像のご神体とはつながりませんでした

 

 

 

色いろ検索していると、「八龍大明神」をご祭神としている神社が南相馬市鹿島にあった

 

冠嶺神社　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%A0%E5%B6%BA%E7%A5%9E%E7%A4%BE

 

引用

 

「奥相志」によれば、天津彦火邇邇芸命・天津彦火々出見命・八龍大明神の三座　　を祀るという。 天津彦火邇邇芸命・天津彦火々出見命のご神体はどちらも「騎馬の尊像」である　とされる

 

 

 

ご神体の騎馬像は　ニニギの命と山幸彦

そして神社の名前の八龍は八龍大明神からなのでしょう

 

では八龍大明神とは・・・龗神（おかみのかみ、http://upload.wikimedia.org/wikipedia/ja/8/8b/Okami_10.5pt.png神）http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B7%A4%E5%8A%A0%E7%BE%8E%E7%A5%9E

 

先ほど見学してきたオオカミとは別の物でしょうが"おかみのかみ"が八龍の語源のようです

 

 

旗巻峠

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

旗巻峠まて来て昼食とする

 

 

 

 

 

旗巻峠

 

旗巻の名前の由来は前九年の役の頃、源頼義と義家親子の軍が安倍貞任を討つために騎乗に旗を立てたまま峠を越そうとしたが、森林が深くて通行の妨げになったために旗を巻いて通ったと言う説。
もう一つの説は、伊達政宗が初陣の時に相馬長門が支配していたこの地を大軍を率いて襲い、金山城から一気に峠の東まで敵を打ち払った。
その後大沢峠からこの峠、天明に至る稜線をもって藩境と定め、この峠を旗巻と命名したと言われている。

そしてまた、戊辰戦争の頃、旗巻は中村城を眼下に望見できるところとして仙台藩の重要な戦略拠点であった。
浜街道の駒ヶ嶺城が西軍によって落城した後、この旗巻峠が仙台藩最後の防御線として考えられ、北進する西軍（官軍）の最後の砦であった。

 

 

前九年の役の時も戊辰戦争の時も東北の雄達はこの坂巻峠で東北へ入れまいと戦った場所だったんだなぁ

 

おもせがった...。